最近、『糖質制限通信』を読んで気になった記事がありました。
『糖質制限とスポーツ』です。
スポーツをやっている方だったら、糖質を摂らないのは、どうなのだろう?と気になる方が多いのではないでしょうか。
清水泰行先生という、麻酔科の先生の実体験をもとに書かれた本が、こちらです!
「運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない」
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記事よると、清水先生は40歳を過ぎたころまでは、肥満気味のメタボなドクターだったそうです。
あるとき、健康診断の中性脂肪値の高さにショックを受けて、薬は飲みたくなかったから自己流で痩せることを決心されたそうです。
そして、行ったのが糖質制限ダイエット。
2ヶ月間で8kgの減量に成功し、血液データも正常になられたそうで、「痩せたのだから何かやろう」ということで、ランニングを始めたと仰っています。
そして、興味深かったのは、「緩やかな糖質制限をしていたときよりも、厳格な糖質制限をした方がどんどん記録が伸びていった!」ということです。
マラソンを始めてから江部康二先生の本に出会ったそうです。
そして、江部先生とお会いになって、「マラソンに糖質制限食は絶対に向いている!」と聞いたので、そこから完全に糖質をカットするようにしたら記録が伸びていったそうです!
なぜ、糖質カットで記録が伸びたのか?
- 普段から糖質を抑えていることで、走るときのエネルギー源をほとんど脂肪で得ることが可能になるから。
- 必要な糖分は、筋肉中の貯められたものや、糖新生という肝臓で糖を作り出す仕組みで十分まかなえる。
- 脂肪がエネルギー源になれば、エネルギー切れの心配がなくなる。
なぜ、糖質を摂っていたときは、記録が伸びなかったのか?
- エネルギー源のメインが糖質の時は、エネルギー切れが起こっていた。
- 糖質をとって血糖値の急上昇が起き、インスリンが出ると、インスリンの作用で血糖値が急に下がり、脂肪を溜め込む方向に傾くため、脂肪がエネルギーにならなくなる。
- 筋肉内のグリコーゲンという糖も分解できなくなってしまう。
- インスリンがでることによって、脂肪も、グリコーゲンも、糖も、エネルギーとして使いにくくなってしまう。
インスリンは肥満ホルモンと言われていますが、色々と「溜め込む」性質があるようなので、このインスリンがでることによって、エネルギー源が無くなってしまうようですね。
以上のことから、糖質をとってインスリンを出さないことがポイントになるので、「運動をするときは、糖質たっぷりのスポーツドリンクは飲んでいけない」ことに繋がるようです。
ちなみに、マラソンは有酸素運動ですが、筋トレは無酸素運動です。
無酸素運動の特徴としては、運動中に脂肪をエネルギーに使えず、筋肉内のグリコーゲンをエネルギー源として使います。
これも、脂質をしっかり摂る糖質制限を継続し、糖新生の機能が活発になれば、筋トレ最中もスタミナ切れが起こることがありません。※吉川メソッドトレーナーで実体験済み。
そして、吉川メソッドではサプリメントは勧めていません。 正しい糖質制限では、必要な栄養素はしっかり摂れるからです。
他のジムでは、とても高いサプリメントを売っていると良く耳にしますが…。
吉川メソッドのHPにもこのように書かれています。
「サプリメントに期待する効果はありません! 当社は高額なサプリメントは販売してません 大事なことは、自分自身の中から変えることです」
サプリメントや薬に頼らず、人類に適した方法で中から変えていきましょう!!!
Webからのお問合せは吉川メソッドオフィシャルHPまで
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