先日、こんな記事を見ました
「腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ」
記事によると、体力測定での腹筋が背中を痛めるリスクが非常に高いので、
除外をする動きが強まっているようです
また、実際にカナダ軍は、怪我につながる可能性と
実際の軍の仕事との関連性が低いことを理由に、
既に体力テストから腹筋を除外したそうです
僕も学生時代の体力測定では、
回数をこなさないと良い点が取れないので、
回数をこなすために記事にある腹筋をやっていました
今考えると吉川メソッドで教えている腹筋で、
一番基本的なNGフォームなんですが、
まだまだこの間違った腹筋は世界中でやっているんだなと思いました
効果がないだけじゃなく、怪我をしやすいフォームなので、
この腹筋なら、体力測定から除外されてよかったですね
ちなみに、体力テストに柔軟性のテストもありますが、
体が硬い人でも、筋トレに関しましては全く問題ありません
筋トレは、正しいフォームで行えば、
対象筋の可動域の範囲内での限定された動作になるので、
柔軟性は関係ありません
本当の「体力」は、腹筋が何回できるかとか、
どれくらい体が柔らかいかではなく、
「筋肉」が付けば手に入れられるものですからね
体力を測定するだけではなく、
体力と筋肉を正しく安全に付けられる知識と方法を、
もっと広めていきたいと思いました
それで、今回は吉川先生がこのブログ用に
正しいフォームを腹筋の基本種目「クランチ」を
YouTubeにアップしていただきました
これを見て、正しい腹筋を身につけて、
正月の食べすぎた罪悪感を少しでもなくしましょう
吉川メソッド公式ホームページはこちら
http://www.yoshikawa-method.co.jp/