吉川朋孝 筋トレの教科書ブログ

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♯06 最終回 成長することは、幸せなこと。【吉川メソッド体験者様との対談】

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♯06 成長することは、幸せなこと。


吉川メソッドの筋トレに根性論はいらない

吉川:笑う門には福来たるじゃないですけど、
ゴルフで良い結果がでそうな、そんな感じはしますよね。

松本さん:いや、変わっているよ田中さん。

田中さん:自分でね、スイングも何もしてないんだけどね、
なんとなくできる感じがしますね。
実は、ゴルフは40年ぐらいやっていますから。
一応ね、ハンディキャップオフィシャル10までいったんですよ。

吉川:すごい!

田中さん:だからね、それなりに上手いんですよ。

一同:(笑)

田中さん:筋肉がついたからどうなるか。今度のゴルフ楽しみにしてるんです。

均整の取れた筋肉がつけばあらゆるスポーツのパフォーマンスアップになる

吉川:これは僕のウエイトトレーニングの考えなんですけど、
なんか、部活とかでウエイトトレーニングをやると、
とにかく何回上げるか、どうやってこなすかの根性論になるんですよ。
結果、いい加減なフォームになるので、筋肉バランスがよくならないんですよね。

ただ、僕のトレーニングを受けられて気付かれてたと思うんですけど、
とにかく、フォームが崩れたり、左右のバランスが崩れたら
そのまま続けさせずに止めると思うんですよね。

普通、崩れても頑張ってくださいになるんですけど、
それでは、効果が出ないばかりか怪我のリスクが上がっちゃうので、
そういった場合は一回止めて、ちゃんと説明します。

なぜこうなってはいけないのかをしっかりと
頭で理解してもらってから再度集中してやっていただくんです。
フォームを崩してまで無理矢理上げてはだめなんですよね。

僕は、肩が2mm浮いただけでも、上がってますよって言いますから。
僕の筋トレで作った体は、左右のバランスも整って、筋力もアップしているので、
あらゆるスポーツのパフォーマンスアップに繋がるんです。

猫背は意識して治すのではなく、筋肉がつくと勝手に治る

井関さん:そういえば私、猫背って言われるんですけど!?

吉川:それは背中の筋肉がないんです。背中に筋肉がつくと、
肩甲骨が後ろに引っ張られた状態を保てるので猫背は治ります。

だから、よく猫背を治すために胸を張ったり、
姿勢を良くみせようと常に意識している人いるじゃないですか。
あれは、意味がないんですよ。

背中の筋肉がしっかりつくとリラックスした状態が姿勢が良いので、
無理に意識的に姿勢を良くするっていうのは、
川上が汚れているのに、川下をずっと掃除するようなものなんですよ。

しっかり筋肉がつけば、猫背は治ります。
なんでもそうですけど、大事なことは無意識でできるかっていうことなんですよね。

筋トレは、70歳からでも遅くない

田中さん:そういえば、こないだもちょっと走ったんだけど、少し走れましたね。
前は10mか20m走ると、もつれちゃったんですけど。

井関さん:よく転んでましたからね。

吉川:あらら。

井関さん:転ぶっていうか、もつれるというか。
いつも歩いていても足が上がらずに床を擦っていたんですよね。
すっすって床を足が擦る音が鳴ってたんですけど、
最近は鳴らなくなってきましたね。

田中さん:年齢だって諦めてたんですけどね。

吉川:なるほど~!

田中さん:そうじゃあ、なかったですよね。

吉川:そうですね。

田中さん:それは、これ(吉川メソッド)で気がつかされましたね。

井関さん:背中だけ見たらね、50歳くらいだよね!
背中は随分筋肉が付きましたよね。

松本さん:お尻も出てきたもん。

井関さん:以前は、なんとなく、ペッタンコみたいなね。

田中さん:ペッタンコって言うか、

松本さん:へこんでたね?

田中さん:うん、へこんでたね。

一同:(笑)

終わりのない筋トレと成長

井関さん:でも、こないだね、
ちらっと見たら(田中さんを)太ももをメジャーで測っているんですよ!

一同:(笑)

井関さん:最初に吉川先生から足が細いって言われたのが、
すごくショックだったんですって。
47cmくらいしかなかったんですよね。

田中さん:昨日測ったら52.5cmでしたね。

井関さん:だからね。隠れて測ってるんですよ!

一同:(笑)

大久保さん:でも、測りたくなっちゃいますよね!

井関さん:だから、それが喜びなのかなって。

吉川:いいことですね。

田中さん:うん。もうちょいだよね。

吉川:お~!良い欲ですね!

田中さん:もう少し。

(終わり)

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吉川:今回の対談で、皆さんキラキラした目で、とても楽しそうにお話されていたのが印象的でした。私はたくさんのお客様たちをみてきて気付いた点は、『健康な身体があるから前向きになるのであって、前向きな気持ちがあるから健康な体を作れる』のではないと言うことです。「健全な精神は健全な肉体に宿る」とは、よく聞きますが、本当に“健全な肉体”とは、健康診断でひっかからない身体ではなく、筋肉量があって、身軽な身体のことだと思います。筋力が付いて身軽な身体だから、頭で考えるより先に体が動いて、なぜ動いたかは、あとで原因を考えるだけのはずです。人は、やらなくてはいけないとわかっていてもできない。そんなできない自分を好きになれない。この悪循環では健全な精神とは言えません。気持ちを前向きにしようと考えるより、まずは健全な肉体を持つことが、根本であって、最短の解決法だと私は思います。今までに、下は16歳から上は84歳までみさせていただいて思いますが、筋肉は、いくつになっても付きますし、実は、高齢であればあるほど筋肉は付きやすいのです。なぜなら、歳を重ねるごとに筋肉の落ちる速度が速くなるので、筋トレをやるのとやらないのとでは、差が大きいからです。但し、筋トレは正しくやらないと怪我を招いて逆効果なので、やるなら正しい筋トレを最初からして頂きたいと切に願います。


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